防災を、ビジネスとして考える。

2026年8月26日、関西大学梅田キャンパスにて「千里山Base 0期 最終発表会」を開催しました。

千里山Baseは、「防災を、日本の成長産業に。」という目標のもと、防災が持つ社会的な必要性を、継続的な事業価値につなげる方法を探究するプロジェクトです。

0期では、学生たちが約3か月にわたって防災ビジネスの研究・企画に取り組みました。

防災トランスフォーメーションについて発表する様子
防災ビジネスをテーマにした発表の一場面

学生4チームによる研究と提案

最終発表会では、学生4チームがそれぞれの研究成果と事業提案を発表しました。

テーマとして取り上げられたのは、お菓子やギフト、ドラッグストア、災害時の連絡手段など。日常生活や既存の商品・サービスと防災を結びつけることで、新たな価値を生み出せないかを検討しました。

発表者と参加者の質疑応答
発表内容について意見を交わす場面

必要とされることと、選ばれること。

防災は社会にとって重要である一方、その必要性が理解されていることと、商品やサービスが実際に選ばれることは同じではありません。

私たちは、防災の普及を意識啓発だけの課題として捉えるのではなく、顧客にとっての価値や企業の事業性という視点から考えています。今回の研究と提案も、そうした可能性を探る取り組みの一つです。

提案から、次の検証へ。

0期の最終発表会は、研究・企画の一つの節目となりました。

今後は、提案を実際の事業へとつなげるために、具体的な顧客ニーズや支払意思、実現可能性などを検証していくことが重要です。

参加者同士が意見を交わす会場
当日の会場の様子

千里山Baseでは、研究・対話・実践を重ねながら、社会に必要とされ、事業としても継続できる防災のあり方を探っていきます。